韓国で使えるおすすめクレジットカード

韓国はクレジットカード超先進国です。

2000年代初頭から、政府主導で、加盟店加入の促進、国民のカード利用を奨励しています。

韓国では、個人消費に対するクレジットカード利用率が高く、1人あたりの年間利用回数は147回(2012年)、使用総額は約540兆ウォン(2011年)でした。国内総生産(GDP)に占めるクレジットカード使用額は実に4割近くに昇っています。一方、日本は現金払いが多く、1割未満に留まっています。

韓国中央銀行(The Bank of Korea)の統計によれば、国内で発行されているクレジットカードの総数は総人口の5倍超にもなり、国民一人あたりの平均保有枚数は世界一となっています。

韓国では、デパートや免税店、スーパー、コンビニは言うに及ばず、街の零細商店、タクシーに至るまで多くの場所でクレジットカード使用が可能となっています。

そんな韓国で使うのにおすすめのクレジットカードは、年会費が低額でポイント還元率の高いカードですP-one WizP-one Wizが真っ先に候補に上がるでしょう。

また、できれば、旅先での病気・怪我での入院やひったくり等の盗難・紛失に備えて海外旅行傷害保険が付帯しているものがいいでしょう。自動付帯の場合、仮にカードを死蔵させておいた場合でも保険適用となります。逆に、利用付帯の場合は当該カードで旅行代金を決済する必要があります。海外旅行傷害保険自動付帯のカードを複数枚持っている場合、死亡・後遺障害保険金を除き、保険金額の合算も可能となります。

国際ブランドの違い(VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、JCB)についても悩む必要はありません。どのブランドも幅広く使えます。特にJCBについては、日本における韓流ブームが起こる遥か前の1983年より加盟店展開を開始し、BC、LG、新韓、ロッテ、国民銀行、外換銀行の各カードとの提携を実現しており、韓国国内の全てのクレジットカード利用可能店舗で使用可能です。

数年前であれば、マイルの貯まるANAカードやJALカードをお薦めしていましたが、LCCの普及が進む今日、マイル価値は大きく毀損されています。ソウルや釜山へ行くのにもLCCのイースター航空やエアプサンを利用する人が多いのではないでしょうか。特典航空券という限られた交換商品しか無いマイレージカードよりも、流動性の高いポイントの貯まるカードを使うのがおすすめです。

海外旅行時に羽田や成田、関空などで空港ラウンジを利用したいという方には、年会費は嵩みますが、プライオリティ・パス付きのクレジットカードがおすすめです。

なお、決済時に「円建てか、ウォン建て、ドル建て」いずれかを選択するように言われることがありますが、円建てにすると店側が勝手に手数料を水増し請求することがありますので、ウォン建て、ドル建て決済するようにしましょう。

以下に掲載しているのは、年会費が無料もしくは低廉で、ポイント還元率1.0%以上のおすすめクレジットカードです。マイレージの呪縛から開放された韓国渡航者に最適です。

カード名称 年会費
(税抜)
還元率/ポイント制度 移行先 旅行傷害保険
海外 国内
P-one Wiz 永年無料 1.5%
1%OFF&0.5%Tポイント
JALマイル、Tポイント、Gポイント、ドコモポイント、WALLETポイント、キャッシュバック他 - -
REX CARD Lite 永年無料 1.25% Jデポ、価格.com安心支払いサービス 2,000万円
※利用付帯
1,000万円
※利用付帯
DCカード Jizile(ジザイル)
※但し、DCカード Jizile(ジザイル)は、月の利用金額が50,000円(設定金額の上限)を超えた場合、追加繰り上げ返済をしないと金利手数料がかかります。注意。
無料 1.5%
DCハッピープレゼント
Tポイント、NetMile、楽天スーパーポイント、リクルートポイント 1,000万円
※自動付帯
-
リクルートカード
(V/J)
新規入会でもれなくリクルートポイント(共通ポイント)5,000P+初回利用でリクルートポイント(共通ポイント)2,000Pプレゼント!
無料 1.2%
リクルートポイント
Pontaポイント 2,000万円
※利用付帯
1,000万円
※利用付帯
Yahoo! JAPANカード
新規入会で3,000Tポイント、初回登録&1回利用で2,000Tポイント、申込み月を含む3ヶ月以内に2ヶ月連続2万円以上利用で3,000Tポイント(合計10,000Tポイント)プレゼント!
永年無料 1.0%
Tポイント
ANAマイル - -
楽天カード
(V/M/J)
もれなく5,000Pプレゼント!
永年無料1.0%
楽天スーパーポイント
ANAマイル2,000万円
※利用付帯
-
dカード(旧・DCMX)
(V/M)
「オトクなWキャンペーン」で最大6,000ドコモポイントプレゼント!
無料
※前年1度もショッピングの利用がないと、1,312円
1.0%
ドコモポイント
iDキャッシュバック、ドコモ機種変更代金充当、dマーケットショッピング代金充当、JALマイル、ANAマイル - -
SoftBankカード
※新規会員募集終了
(V/M/J)
2014年3月31日(月)までに新規入会し、2014年4月30日(水)までにSoftBankマネーメンバーに登録された方にもれなくSoftBankマネー2,000ポイントプレゼント!
永久無料 1.0%
SoftBankマネー
ベルメゾン・ポイント、ヤマダ電機ポイント、キャッシュバック - -
auじぶんcard セゾン
※新規会員募集終了
(V)
発行月の翌月末までに30,000円以上のショッピング利用+auじぶんcardメンバーサイト登録+auじぶんcardメール受信設定で、もれなくじぶんポイント2,000Pプレゼント!
永久無料 1.0%
じぶんポイント
KDDI料金充当、auポイント、キャッシュバック - -
JCB EIT
(J)
50,000円以上のショッピング利用で3,000円キャッシュバック!
永年無料 1.0%
Oki Dokiポイント
JTBトラベルポイント、nanacoポイント、楽天Edy他 2,000万円
※自動付帯
-
P-oneカード Standard
(M)
永久無料 1.0%
請求時1%割引
JALマイル、ドコモポイント、Yahoo!ポイント、キャッシュバック他(注) - -
Ponta premium Plus
(J)
最大12,000ポイントのプレゼント!
2,000円
※初年度無料
※次年度条件付き無料
1.0%
7月・12月は1.0%~2.0%
Pontaポイント
商品交換 2,000万円
※自動付帯
1,000万円
※利用付帯
イリュミナシオンカード
(V)
1,500円
※初年度無料
※次年度条件付き無料
1.0%~2.0%
ラブリィポイント
Amazon限定デポジット、OZポイント 2,000万円
※利用付帯
1,000万円
※利用付帯
SBIレギュラーカード
(M)
永年無料 1.2%
サークルプラス
キャッシュバック 2,000万円
※利用付帯
2,000万円
※利用付帯
P-oneカード G
(V/M/J)
3,000円 1.3%
請求時1%割引+ポケット・ポイント
JALマイル、Tポイント、Gポイント、ドコモポイント、WALLETポイント、キャッシュバック他 2,000万円
※自動付帯
2,000万円
※利用付帯
Extreme Card
(V)
最大7,000円分の値引き枠プレゼント!
3,000円
※初年度無料
※次年度条件付無料
1.5%
Extreme Card Point
Gポイント、Jデポ2,000万円
※自動付帯
1,000万円
※利用付帯
Reader's Card
(V)
Amazon利用額対象値引き枠2,000円分プレゼント!
2,500円
※初年度無料
※次年度条件付無料
1.8%
Reader's Card Point
Amazon利用額対象のカード請求時値引き枠、Jデポ2,000万円
※自動付帯
1,000万円
※利用付帯
REX Card
(V)
期間限定ポイント還元率アップキャンペーン実施中!
2,500円
※初年度無料
※次年度条件付無料
1.75%
REXポイント
Jデポ、ANAマイル 2,000万円
※自動付帯
1,000万円
※利用付帯
漢方スタイルクラブカード
(J)
最高5,000円のJデポプレゼント!
1,500円
※初年度無料
1.75%~2.0%以上
KANPO STYLE CLUBポイント
Jデポジット(次回請求時現金値引き枠)、ANAマイル、薬日本堂商品割引券、ユニセフ協会への寄付2,000万円
※自動付帯
1,000万円
※利用付帯
リクルートカードプラス
(J)
※新規会員募集終了
2,000円 2.0%
リクルートポイント
- 3,000万円
※自動付帯
3,000万円
※自動付帯

※V=VISA、M=マスターカード、J=JCB。

(注)P-oneカード Standardについては、通常のショッピング利用ではポケット・ポイントは積算されないものの、P-oneモール経由でのオンライン・ショッピングした場合はショップごとに設定された高率のボーナスポイントが積算されます。

韓国政府のクレジットカード利用促進策

1997年にタイから始まったアジア通貨危機は、韓国経済にも大きなダメージを与えました。起亜自動車(Kia Motors Corp.)の倒産、ムーディーズ及びスタンダード&プアーズによる韓国国債格付けの下方修正、株価暴落という国難を前にして、政府はついに国際通貨基金(IMF)に救済援助を要請。200億ドルの資金援助を受けました。

IMFは、外国人による株式保有率の上限のアップ、現代・大宇などの巨大財閥の解体といった荒療治を行い、景気はさらに減速、税収も大幅に減少します。そのような情勢の中、出されたのが政府によるクレジットカード利用促進策です。

これには2つの狙いがありました。一つは単純に個人消費の活性化。もう一つは、脱税防止です。

個人消費の活性化のため、政府は、クレジットカードを年収の1割以上利用していた場合、その超過分の10%を課税所得から控除することとしました。さらに、カード利用明細書に番号を付し、毎月、賞金が当たるカード番号宝くじを実施しました。

一方、現金商売をしていた零細商店にもクレジットカードの取扱を義務化し、所得税、付加価値税の過少申告の防止に役立てました。

アジア通貨危機と韓国のIMF救済という国難の結果として、零細商店に至るまでクレジットカードが使えるというカード先進国=韓国が誕生したわけですね。

しかし、延滞債務者・自己破産者の社会問題化、加盟店への過度の手数料負担、カード会社のずさんな情報管理に因る個人情報流出という弊害も大きな問題となっています。

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